« 2005年02月 | メイン | 2005年04月 »
2005年03月27日
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?☆☆
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?を読んだ。新聞の書評で取り上げられてたので興味があったのだ。むしろジャケ買いに近い。なんてあざといタイトルなんだ。。
内容は、会計学のごくごく基礎的な考え方を身近な例をとって解説する本だ。その例のひとつが「さおだけ屋はなぜつぶれないか?」ということらしい。会計学のごくごく基礎といっても、ほんまにごくごく基礎なので、中身はそんなにないが暇つぶしに読むにはそこそこ。
2005年03月26日
大航海時代
ながかった1ヶ月もおわり、給料日が来たので(謎)、梅田にいった。本やらMac用のソフトやらを買い込みにいく。
たまたま売り場に「大航海時代Online」のスターターキットがおいてあったので、買ってみた。ずっとまえから期待してたこのオンラインゲームは、先週サービスを開始したようだ。ボクは昔ながらのコーエー好きだし、大航海時代を舞台にしたオンラインゲームと聞くだけでなんかどきどきする。
というわけで、家に帰ってセットアップして遊んでみた。ネットRPGを遊ぶのは初めてなので、さいしょはなかなか要領がつかめなかったのだけど、なんとか遊んでるうちにこつがつかめてきた。てな感じで最初のクエストを完了。基本的には、クエストというおつかいをこなしていく。そんなのは無視してあちこち探検するのもありだ。
ちょっと遊ぶつもりではじめてみたところ、これがなかなかおもしろい。船で行ったことのない街を探していくのはなかなかわくわくだ。海をさまよっていて、遠くに陸地と、町の灯がみえてきたりするのがとても楽しいのだ。そのへんの演出がとてもうまい。。で、もうちょっと向こうの街を探してみようかなと、続けてしまう。
これはなかなかいいゲームかも。。
2005年03月23日
火事
朝、郡山商店街付近からもくもくと煙がでているのが電車の中からみえた。家に帰ってニュースをみたら火事だったらしい。あんなにモクモクとした火事らしい火事をみたのはうまれてはじめてだ。いや、そもそも火事をみたのがうまれてはじめてかもしれない。
そのわりには電車の中でも郡山駅でもだれも気にも留めてる様子はなかった。そういうもんなの?ほんまにすごい煙やったけどなあ。。
2005年03月21日
古代出雲と大和朝廷の謎 : 倉橋日出夫
古代出雲と大和朝廷の謎 : 倉橋日出夫を読んだ。題名の通り、古代出雲と大和朝廷についての本だ。朝、通勤前に読む本がなくて、駅の本屋に入ることがよくあるのだけど、欲しい本がないときは、とりあえずこういった本を手にするのだ(謎)。タイトルに「古代」とついていればかなりの高確率でとりあえず買ってみる。
こういった類いの本は、超ひとりよがりだったり、トンでも系だったりすることが大半で、半ばそれを期待して買っているのだけど、この本は「わりかし」まともな部類にはいる。「わりかし」だよ。内容自体は知ってることばかりだったけど、良くまとまっていて読みやすかった。なかなか良い。
ネタバレすると、この系の卑弥呼本にはだいたいパターンがある。
日本書紀や古事記には書かれていない、時の権力者に隠された隠された秘密がある
↓
各地の神社にのこる伝承をつなぎ合わせると真実が浮かび上がる
↓
われわれは丹波の籠神社にたどりついた
↓
箸墓こそが卑弥呼の墓だったのだ
↓
な、なんだってーー!!
というパターンだ(謎)。まあ、ボクも箸墓が卑弥呼の墓だと思うけどね。ボクが生きてるうちに発掘してほしいものだ。
地雷確定?
nintendo-insideをみていたらDSででるAge of EmpireはAge of Empire2というニュースがあった。これをみた瞬間に、ボクの思考は停止し、そしてPSPへのDSの完全勝利を確信した。
そしてあわてて原文をみにいった。そしてとるものもとりあえずスクリーンショットのリンクを押した。
・・・・!??
・・・・なんか画面が違う。変だ。おちついて原文の文書を読んでみた。
It will be the first turnbased strategy game to hit the new handheld.
turnbased????????リアルタイムじゃないの?それってAge of Empireとはいえないような。。これは懸念していた劣化移植そのものではないっすか。。。。なんかスクリーンショットもいつの時代やねんって感じやし。唯一、wifi対応なのは評価できるが、それ以外はなんじゃそりゃって感じずら。
そして静かにDS版AOEへの期待はきえていきつつある(謎)。。
編入学相談室について語る
ひさびさに「編入学相談室」を更新した。合格体験記などはいまでもちょくちょく送られてくるので、これをまとめて更新したのだ。生協のほうはダイアルアップの契約しかしておらず、更新するときはいつもウエブからアップするのでけっこうたいへんだ。というわけで、半年分くらい更新が滞っており、体験記を送ってくれた人にはたいへん申し訳ないなあとおもう。社会人も3年目ともなると、編入学のこともとおい昔の記憶となりつつあるのだ。。
いまならwikiでもブログでもつかって、楽チン更新ができるのだけど、作った当初はそんなのなかったのでいまだに更新作業は手作業なのだ。できるだけ自動化しようと、当時はまっていたperlでいろいろCGI作って、まだ稼動してるのだけどやっぱり詰めが甘い。いまならSQLとかでスマートにできるんだろうけど、もうそのへんにはすっかり興味ないのだ。。
さてさて、1998年から続いてるこのサイトは、編入学界隈ではもうすっかり老舗だ。なにせgoogleで「編入学」と検索すると2番目にくるくらいだ。ちなみに1番目にでてくる管理人さんとは一度飲みにいったことがある。
歴史が長いだけあって、編入学を志す高専生はほとんどこのサイトを見てくれてるらしい(誇張じゃないよ)。合格体験記を書いてくれた人のメイルによると、いままで高専生がほとんど来なかった学部に近頃高専からの受験生が増えているそうで、先生によると「編入学サイトの合格体験記を見た」とかいって受験しにきてるらしい。恐るべし。。
ところで、ボクの母校である奈良高専は、ボクが受験したときにくらべて偏差値が10もあがっていて、いまや奈良の(国)公立の中でも難関化しているらしい。中学のときは成績ダメダメだったので、いまならボクは絶対落ちとるな。。これも一説によると「編入学相談室」の影響があるといううわさが・・・
98年当時はウエブも普及しておらず、高専ごとに編入学に関する情報があったりなかったりで、やたら編入学に強いところやそうでないところがさまざまだったのだ。それを少しでも改善できるかなあとおもってはじめたサイトも、ネットが普及した今は昔ほどの重要性はないのかもしれない。ボクのサイトより優れた高専からの編入学サイトがあらわれて、内容を引き継いでくれるというのならそうしたいのだけど、みたところまだそういうものはなさそうなので、老体にムチ打って続けているのだ。
2005年03月20日
キムチ
最近、食卓にキムチがのってることがおおい。韓流の勢いはわが家まできているのだ(適当)。
昔はキムチは嫌いだったのだけど、ちかごろは結構好きだ。といっても「本格韓国キムチ」的なのはやっぱり嫌いだ。なんだかんだで日本製キムチがおいしい。しかし、スーパーに並んでるキムチは多種多様で、味も辛さも様々だ。そして大抵はあんまりおいしくない。
しかし!!「金魚印のキムチ」はとてもおいしい。お気に入りだ。これは、地元大和郡山の西友でしか売っていない(ほかで見かけたことがない)というレア(?)キムチなのだ。どこで作っているのだろうと何気なく製造欄をみたら、なんと大和郡山で作ってることが判明した。だから金魚印のようだ(郡山の名物は金魚しかない)。まんまですな。
ここでふと、たまにとおる今は亡きジャスコの側の道沿いに金魚印の漬け物会社があったのをおもいだした。確かあそこって奈良漬け専門だったような・・。韓流にのっかってキムチも作るようになったのだろうか。
2005年03月19日
Pet Sounds Session : The Beach Boys
Pet Sounds Session : The Beach Boysを聴いた。実は会社でも日記のようなものをやっていて、そちらでも「Pet Sounds」を褒めたたえていたところ、それを読んだデザイナさんがこのCDを貸してくださった。とても音楽に詳しい人でThe Beach Boysファンだという。
で、このCDは「Pet Sounds」というCDが出来上がるまでの過程をおさめているというものだ。「Pet Sounds」におさめられている曲の様々なテイクが入っているという、なかなか貴重そうなものだ。オリジナルはモノ録音なのだけど、なぜかステレオバージョンなどもあり、音がとても良い。オリジナルではどうもコーラスが良く聴きとれにくかったりしていたのだけど、このCDでは良く聞こえてとてもうれしい。僕が好きな「Would't be nice」のアカペラバージョンとか聴いていると、かなり複雑で高度なコーラスワークをさらりとやっているのが驚きだ。
昔、友達が「the beach boysのカバーをするとおもしろいかもしれない」と言っていて、しかし当時のボクはといえばビーチボーイズと言えばサーフィンなイメージしかなかったので、いまいち乗り気にならなかったのだ。けど、いまならあのときの友達の真意もよくわかる。なんかすんごいコーラスとか多重録音してみたくなってしまうのだ。やってみようかなあ
うーうーうーーー♪
2005年03月14日
電子工作その後
今日は有給。家で終日電子工作。ようやく完成。
なにを作っていたかというと、ファミコンの吸出し回路を作っていたのだ。パソファミというシェアウエアのファミコンエミュがあり、これはそこらへんのファミコンエミュと違って吸出しをサポートしているのだ。吸出しハードの回路図がついてくるので、それをもとに回路をつくり、パソファミで吸い出すという算段だ。
で、いろいろなサイトを巡回しながら回路図やら情報を集めつつ回路をつくった。久々の電子工作なのでみるも無残な見栄えとなった。電池ケースを買い忘れてたので、ガムテープで強引に電池を直列してるくらいなのだ。デジカメのケーブルが見つからないので画像がアップできなくて残念(謎)
完成はしたものの、なんかうごかない。やっぱりあかんかったかなあと、あきらめ半分粘り半分でごちゃごちゃいじっていたら無事に吸い出せてしまった。最初はまったく無反応だったので、電池を一個増やしてみたらなにか反応があり、カセットを抜いては挿すを繰り返してるうちに吸出しエラー数が減ってきた。しつこく繰り返すととうとう吸出しができた。おもわずガッツポーズだ。
なぜか家にあったファミスタを吸い出してみた。阪神最強版のやつだ。
吸出しの不安定さが電子工作的でなかなかヤキモキ。しかしなかなか楽しい。パソファミはレジストするまでは吸い出したデータは保存できない。回路もできたことだし、レジストするとしようかな。
さて、ファミコンなんか吸い出してどうしようというのか?それはまた続く(謎)。
2005年03月13日
電子工作など
昨日買い込んだ材料をもとに、ちょこちょこと電子工作。電子工作なんて、会社の新人研修以来だ。そのまえとなると。。。。いつ以来だろう?高専のときにロボットかなにかつくるときにハンダ付けしたような記憶があるようなないような。
居間でハンダ付けしてたら、家族に爆弾とかつくってるのではないかと疑われた。ボクはそういうキャラやったんか。。。
1/4くらい終わったところで、配線を間違えてたことに気づいた。というわけで、一からやり直し。むう。iBookで回路図を表示しながら作業をしているのだけど、やはりこういうのは紙に書き込みながらやったほうがいいな。。
月曜日は有給なので、またのんびりやっていくとしよう。
2005年03月12日
日本橋へなど
今日は昼から日本橋に買い物に行った。日本橋へは、学生時分はよくいったものだが、近頃はとんとご無沙汰だ。梅田の方がアクセスが良いし、なんか日本橋の雰囲気がいまいち好きではないのだ。
久々の日本橋は、アニメ系の店が増えてた他は、やたらめったらと怪しい露店がおおかった。そんなところにいったのは、電子部品が欲しかったからなのだ。日本橋で電子部品といえば共立電子だ。ボクは電子工作には疎いので、この店の場所をすっかりわすれていて、電気街を端まで歩いてもどってきて、じつは駅のすぐ側にあったことに気づいたくらいなのだ。。
さて、さがしてた部品は無事見つかった。ネットで必要な部品を調べていて、入手困難だというものもいくつかあったのだけど、すべてそろった。さすがだ。また、店員さんの知識がすばらしく、対応もよい。会計のとき、店員さんは抵抗の値段などはなにも見ずに計算してたのだけど、全部覚えているのだろうか??なにしろ星の数ほど部品はあるのだ。
ついでにニノミヤホビー館にある電子部品コーナーにもよっていった。ここもなかなかの品揃えだ。
電子部品自体は安いものだけど、ハンダごてやらテスタなども購入したので結構な出費になってしまった。普段電子工作なんてしないからなあ。。
で、なにをつくろうとしたのかというと・・・・(次回に続く)
2005年03月07日
It's a
今日は法事のために有給。家で朝からネットをみてたら、ソニーの会長と社長が交代したといったニュースが流れていた。ボクは学生時分に盛田氏のMade in Japanを読んでは感動したクチなので、ちかごろのソニーの様子に、世の無常を感じていたのだ。具体的にはクオリアとか言い出したあたりからだ。そんなソニーも今回の人事でいろいろ変わるのかもしれない。ちょっと期待。
ところで、ゲーム部門の久多良木氏は本社の取締役を解任されたようだ。次期社長候補に目され、ゲームや家電や携帯の融合を目指していた(とおもわれる)氏が取締役を解任されたということは、ソニーのゲーム部門はゲーム部門でとどまることになりそうだということだろうか?だとしたら、MSや任天堂にとってはわりかし脅威な流れかもしれない。
たまたま学生時分に久多良木氏の講演を聴く機会があって、個人的な好き嫌いはさておいて、すごい人やなあとおもった記憶がある。それは彼のゲームとゲーム業界とユーザに対する捉え方がひたすらにドライだったということに衝撃を受けた。そして彼は、未来を予測するよりは創りだそうとするタイプの人であるようだった。その点では尊敬する人のひとりだ。
しかし、彼の語る未来はなんかすごいのだけど、ユーザの姿がどこにもみえないのだ。今後当分は、彼はまちがいなくゲーム業界の重要なキーマンであろう。しかし、ゲーム業界が彼に今後もかき回され続けてたら、たぶんゲーム業界はそう永くない。そして、誰にでもわかる、そうでない未来は未だ誰も提示していない。その芽はいまでているのかな?
2005年03月06日
送別会
同期が会社を辞めるというので、その送別会にいった。会といっても、本人の希望もあり小規模に数人集まっただけのものだ。
うちの会社は辞める人が少ない。それぞれ大なり小なり不満を抱えていても、居心地がいいからなのかもしれない。同期の中で辞めるのは彼が初めてなので、同期の間では少なからず驚きをもって話題となっていた。もちろんボクも軽い驚きと衝撃を受けた。
会社を辞める理由はさまざまだ。彼が会社を辞める理由は最後まで、はっきりと彼の口から聞くことはできなかった。みんなが思っているような理由もあるだろうし、ただそれだけではないようでもある。そのあたりはボクらが推測しても仕方のないことだ。
彼の前途がすばらしいものになることをただ祈る。
2005年03月05日
ローレライ
ローレライを観た。じつはどんなあらすじなのか知らないままみにいったので、宣伝等から「戦記物?」だとかおもっていた。実際は、カテゴリ分けするならSFだ。戦争映画を期待してみた人は途中からの展開に目が点になるかもしれないが、SFを期待している人にはとてもおもしろいものだろう。
登場人物がそれぞれとても魅力的で、彼らの葛藤はなかなか胸にくる。といった人間ドラマな一面もさることながら、戦闘シーンの迫力と映像美がとてもすごい。戦闘シーンの展開は息もつかせないし、潜水艦内の緊迫感がよく伝わってくる。日本映画もハリウッドに負けず劣らずになったのだなあとおもった(最近のハリウッドがいまいちという説も)。
設定等は、誰にでもすぐわかるといった感じではなかった。一緒に見にいった妹は設定やらがよくわかってないようだった。第二次大戦やら潜水艦やらに興味があればより映画を楽しめるだろう。
2005年03月02日
X-file
やたらテレビCMやってるのにつられてXファイルDVDコレクションの一巻を買ってみた。普段テレビみないボクでも釣られるくらいCM観るのだから、よっぽど宣伝してるんだろう。本屋にいくとたいそう積んであって、2〜3人がつねに興味もってた。けっこう人気があるのかもしれない。
ボクはXファイルがとても好きだったのだ。ヒマな学生時分は水曜夜8時はいつも決まってみていたものだ。
一冊の本にDVDがついていて、4話はいっている。家に帰って1話目だけみてみた。実は第一話をしらなくて、今回初めて観たのだけど、なかなか面白い。なんかモルダーがオタクっぽいキャラだ。そういう路線だったのか?
というわけで、なかなかボクくらいの購入層をウマくとりこむ感じの本だ。