2007年05月06日

シリコンバレーへ!

朝はやく、ユースホステルをチェックアウトする。ヨンとはわかれぎわに、お土産をもらった。ありがとう!

公園前のバス停から市バスにのる。

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市中央の広場で降りて、クーと待合せをしているダウンタウンのユースホステルへゆく。携帯で連絡をとりあいつつ、ロビーで無事あえた。

ちなみに、ボクもこの日から2泊ここに滞在するつもりだ。明後日、バスと電車でラスベガスへ出発するつもりなのだが、そのためには朝早く駅までいく必要がある。フィッシャマンズワーフはそのためにはチョット遠いので、このダウンタウンユースホステルに滞在しておくことにしたのだ。というわけで、チェックインをして部屋に荷物をおく。トコトコと廊下をあるいていると、なんと、カリフォルニアゼファーであったバルにばったりでくわした。やはり、彼は列車の遅れようにガマンがならずに、リノで降りてたそうだ。彼はクーと同室らしい。ホステラーの世界は狭いねーとか話す。

クーとそとにでる。シリコンバレーの中心地サンノゼまでは、カルトレインという列車でいくのだ。駅にゆくため、広場から市バスに乗る。ほどなく10分ほどでカルトレインのサンフランシスコ駅に到着。このカルトレインはアムトラックではなく、乗りかたもことなる。どっちかというと日本の鉄道と似ていて、駅の自動券売機で券を買って乗る。改札はなく、列車のなかで検札がやってくるのだ。

切符を買って、出発まで時間があったので、駅にあったサブウエイで朝ご飯を買って食べる。いろいろ好きな具を選んでトッピングができるのだが、英語が苦手なので、こういうシステムは苦手だ。さらに、付け合わせのポテトのかわりに、袋入りのポテトチップスがもらえたのが衝撃的だった。たしかにフライドポテトには違いないが、ポテトチップスといえばお菓子だという固定概念に縛られていた(謎)。

そうこうするうちに列車の出発時間がやってきたのでのりこむ。車体はアムトラックと似ていて、デカい。面白いのは、自転車を乗せるための車両があったことだ。さすが平坦な道がおおい土地柄だけあって、自転車が便利なのかもしれない。平日の10時ごろとあってか、客はまばらだ。途中からのってくるお客も、降りてゆくお客も少ない。

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列車ははしる。駅一覧とアナウンスをあわせながら、いまどこを走っているか確認する。そんな感じで1時間ほどでサンノゼ到着。聖地シリコンバレーは日差しが強い!

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投稿者 osa : 23:14 | コメント (2)

2007年05月05日

サンフランシスコで日本食

この日のユースホステルで同室だったのは、イングランドの大学生1人と、韓国の大学生2人だった。イングランド人のほうは、大学で経営学を勉強しているそうで、とてももてそうな顔をしてる。しかしレディオヘッドのボーカルみたいな、なんか微妙に退廃的な雰囲気があり、近寄りづらい。たんなる偏見なのだが。明日ロサンゼルスに旅立つとのことだ。いっぽう、韓国のふたりは、片方が19才(若い!!)のヨン、もうひとりが25才のクーで、どちらも工学系だそうだ。

いろいろ話しているうちに、夕食をいっしょにどうか?ということになったので、市内まで食べにいくことにした。朝とおなじように、ふたたびケーブルカーにのって中心部にむかう。彼らは韓国料理を食べようとおもうのだが、というので、ボクもぜひいってみたいといった。ボクもキムチとか韓国料理は好きだべ、とかいうと、日本のキムチは日本キムチであって、韓国のとは違う。辛さが全然違うぜとかいう。たしかに、日本のキムチは日本人向けにアレンジされている。彼らにとっては、キムチのうちにはいらないらしい。奥が深い。

ほどなく中心部についた。しかし、彼らのいう韓国料理屋は、どうやらちょっとはなれたジャパンタウンにあるらしく、いきかたがよくわからないらしい。夜も暮れつつあるので、やっぱり、どっか違うところにしようという。と、トコトコあるいていると、日本料理屋「堂島庵」という店があった。彼らは、ここにしないか?俺たちはきのうも日本料理屋にいったのだが、日本料理が好きなのだ、という。ボクに気をつかってくれてるのか、それともほんまに好きなのかはよくわからなかったが、せっかくなのでいってみることにした。

ボクはアメリカでの食事に適性があるらしく、いままでのところ、どこでもおいしくいただけた。なので、とくに日本食が恋しいことはなかったが、外国で日本料理食べる機会もあまりなさそうだし、いってみるのも面白いとおもったのだ。

はいってみると日本の安食堂といった雰囲気。いい感じだ。看板には「大阪うどん」という謎の文字があった。店の名前からして、大阪出身のひとがやっているのだろうか。店内は日本人韓国人のほか、ふつうに西洋系のひともいる。

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マグロ刺身定食を頼んだ。8$くらい。マグロが肉厚でメチャおいしい。日本の刺身よりおいしかった。量も多い。

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ホームシックだったわけじゃないが、さすがにひさびさの(といっても10日ぶりなだけだが)白ごはんと醤油には感動した。わきあがる感動を胸に、醤油をムダにどぼどぼとつけて、堪能した。なんだかんだで、自分はどうしようもなく日本人なのである。

食べ終わったあと、あたりをうろうろする。ヨンはあしたで帰国するそうで、おみやげに服を買いたいとのことで、周辺にあるジーンズショップなどにつきあったり、スタバでコーヒーを飲んだりした。話をしていると、クーは明日、シリコンバレーに行くらしい。なんと偶然なことに、ボクといっしょだ。なので、一緒にいこうということになった。クーはこの日から、ダウンタウンのユースホステルに移動するそうで、明日の朝、そこで待ち合わせることにした。

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クーとわかれたあと、ヨンといっしょにバスでユースホステルにむかう。19でみるアメリカは、当然いろいろ刺激的だったようで、とてもよかったという。ボクもこれくらいのとしのときに、これていればなあ、と、いまさらながらうらやましくなった。将来の可能性がひろい19で外国を直に感じるのと、平凡な27のサラリーマンが外国をみるのとでは、必然的になにかがいろいろ違う。まだ外国を固定的な視点でみてしまうほど頭は固くなってないつもりだが、とれる行動の範囲はそうひろくない。

とか考えこんでしまった。

投稿者 osa : 11:13 | コメント (0)

2007年05月04日

サンフランシスコ中心部をうろうろと

旅しているときは、できるだけ街のなかを歩くようにした。バスや地下鉄に乗っているときは気づかなかったことに気づけるし、考える時間がふえる。それになにより街歩きは楽しい。というわけで、サンフランシスコの中心街もうろうろと歩いた。

まずは「地球の歩きかた」にあった、観光案内所にはいってみる。翌日、シリコンバレーにいくつもりだったのだが、どうやっていけるのか情報がない。なので、ここで調べてみようとおもったのだ。が、いろいろパンフレットはあるものの、シリコンバレーをあつかったものはなかった。そもそも、シリコンバレーは観光するところではないのかもしれない。

つぎに、ユニオンスクエアをぐるっと一周した。

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そばに、ニューヨークにもあったバーンズという本屋があったので入ると、シリコンバレーの地図があったので買ってみた。8$。しかし、あとでほとんど役にたたなかった。

マーケットストリートというメインストリートを海の方向にむかって歩く。ピア39付近とちがって、銀行などのビルがたちならぶビジネス街のようだ。スーパーマーケットがあったので、なかにはいって爪切りをかった。日本を出発する前は必要になるとはおもいもしなかったが、旅もながいと必要になってくる。3$。

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歩いていると、アップルストア発見。アメリカではアップルストアを4回みかけたが、なかはどこもおなじ。日本とも変わらない。

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2kmほど歩くと、海沿いに到着。

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Fラインという路面電車にのって、海沿いをぐるっと移動して、ピア39付近までもどる。サンフランシスコの交通機関の乗りかたにだいぶ慣れてきた。慣れてくると足かわりになって楽しい。

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またまたin out burgarで遅めの昼ご飯を食べて、ユースホステルにもどって休憩する。

投稿者 osa : 10:58 | コメント (0)

2007年04月22日

ケーブルカーにのって

朝。周囲が緑に囲まれたユースホステルなので、とてもきもちがいい。キッチンにいって、無料の朝ごはんをたべる。

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この日はとくに予定もなかったので、とりあえず街の中心部にいってみることにした。ごはんをたべたあと、ユースホステルをでた。近道をとおって、昨日発見したケーブルカー乗り場へとゆく。近くにある駅はMasonといい、海沿いで始点/終点になっている。ここからもう一方の始点/終点であるPowellまでつながっている。駅といってもただの道に停留所があるだけなのだが。

終点までやってきたケーブルカーは、回転台にのせられて方向をぐるっとかえる。なんと人手で回転させる。

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券売り場で券を買う。券はポストカードにもなるようにできていて、おもしろい。$5とすこし高い。

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のりこむ。ほどなくしてうごきだした。

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ぐんぐん坂をのぼってゆく。海沿いの街並みが一望できる。風が直接やってくるので、スピード感がありまくり。

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のぼって。

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くだる。

中華街をとおりぬけて、徐々に中心部のビル群にちかづいてゆく。街のいちばん高いところから、中心部にむけていっきにくだってゆく。

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街の中心にあるユニオンスクエアをとおりぬけ、

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終点についた。

ガタガタ揺れるし、あんまりはやくもないし、チョッと高い。不便なので観光用なのかとおもっていたが、街のひとたちも途中からのって、ちょっといってさっと降りてゆく。割引パスみたいなのがあるようで、不便なケーブルカーも、いまもちゃんと街のひとの足かわりのようだ。

投稿者 osa : 09:31 | コメント (0)

夕暮れサンフランシスコ

ユースホステルでひとやすみしたあと、またあたりを散歩することにした。ユースホステルの裏手からピア39に近道できることを発見した。海沿いで気持ちがいい。

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ユースホステルの裏手の高台からアルカトラズがみえる。なんだか海上要塞みたいな感じだ。

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さびれた桟橋をうろうろと。中国系の家族が魚釣りをしていた。

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とおくにゴールデンゲートブリッジがみえる。

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サンフランシスコ名物ケーブルカーを発見。

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日が暮れてきた。ゴールデンゲートブリッジはきれいにライトアップされている。

サンフランシスコはどことなく神戸に似ている。港街であるのと坂がおおい、というのが共通しているが、それ以上に街の雰囲気やひとの感じが似ている。平日の夕暮れ、観光客のおおいところ、ということがあいまって、ゆきかうひとたちの表情はみな穏やかだ。ニューヨークやシカゴのような忙しい感じがまるでない。西海岸には違う時間が流れているようだ。

投稿者 osa : 09:10 | コメント (0)

2007年04月15日

ピア39へと

というわけで、ちょっと散歩するつもりが3時間もかかった。それでもユースホステルにもどってきたのは昼前だ。チェックインまでもうすこし時間がある。とりあえずおなかが減ってきたので、もいっぺん散歩にでかけることにした。橋のある西方面にはなんのお店もなかったので、今度は東にむかうことにした。地図によると、ピア39という観光名所があるらしい。

公園をおりて、フォートメースン公園の正門(?)をでて、道沿いに東へとむかう。あとで気づいたが、これはエラい遠回りだった。適当なところで海のほうに向かうと、なにやらニギやかな雰囲気になってきた。いわゆる観光地な感じで、お土産屋さんや食べ物屋が通りに面してならんでいる。平日の真っ昼間なので、どの店も退屈そうだ。

30分ほど歩くと、ピア39にたどりついた。桟橋の上にいろいろな店やら、ちっちゃな遊園地やらがあって、楽しい雰囲気だ。弾き語りしているひともいる。観光客もたくさんいる。

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昼ご飯をもとめて、土産物屋街をあるく。すると「In-Out Burgar」というハンバーガー屋があった。西海岸でチェーン展開しているハンバーガー屋で、冷凍してない新鮮な肉をその場で調理するのが売りらしい。出発前、いくつか読んだ本やウエブに口をそろえて「ここのハンバーガーはおいしい」とあったので入ってみた。

メニューの数は、マクドナルドと比べて、すくなく、「ハンバーガー、チーズバーガー、ポテト、あと飲み物。以上」という感じだ。チーズバーガーセットを頼んでみた。レジのひとは、高校生のバイトとおぼしき、ちょっと太めの丸い顔とクリッとした目の黒人の女の子だった。びっくりするくらい愛想がいい。一般に、アメリカのファーストフードの店員は愛想が悪い、というか、やる気がない。「客はうざいのでクルな」的雰囲気があるので、なんかここで奇跡をみた気がした。これは偶然ではないようで、このあとほかのIn-Out Bargarにいったときも愛想がよく、みなよく働いていた。バイト募集の張り紙をみると、ここでは時給が10$と高く、なんかよくわからんが士気が高いのかもしれない。

で、ハンバーガーを食べた。ウワサに違わずメチャおいしい。ポテトも揚げたてでおいしい。フランチャイズ権買い取って、日本で展開したら流行りそうだ。とかおもた。

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おなかもみたされて、ユースホステルにもどる。ようやくチェックインできたので、部屋に入る。窓から公園の緑がみえる、いいところだ。空気もいい。

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投稿者 osa : 17:50 | コメント (0)

めざせゴールデンゲートブリッジ

そとが明るくなってきた。このままユースホステルのロビーでぼーっとチェックインを待つのもアレなので、ちょっと散歩にでかけてみることにした。地図によると、海沿いを西にゆけばゴールデンゲートブリッジがある。4kmほどあるけど。。

ユースホステルをでて、公園をくだり、海沿いの歩道にでた。そこは散歩コースになっているようで、道がひろく、サンフランシスコ市民たちが散歩したりジョギングしたりしている。気持ちのいいところだ。

ほどなくとおくにゴールデンゲートブリッジがみえた。

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目標物はみえているので、ひたすらそちらに向かうだけだ。海沿いの遊歩道は橋のふもとまでつながっている様子。

歩きながら、まわりのひとをみていると、みな一様に穏やかで余裕がある感じだ。サンフランシスコ市民が穏やかなのか、平日の朝っぱらから散歩しているくらいだから穏やかなのか。ジョギングをしているひともやたらとおおく、なんとなく西海岸を感じさせる(謎)。ベビーカーを押しながらジョギングしているひとさえいた。ベビーカーもなんかジョギング仕様のようだ。そういうのを5回くらいみた。流行っているのだろうか。

橋はみえてはいるが、あるいてもあるいても近づけない。天気はどんよりと曇っている。サンフランシスコは快晴よりも、こうした曇り空がおおいみたいだ。チョッと意外。

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当然ながら、橋のたもとは海から高い場所にある。橋にだいぶ近づいてきたところに階段があったので、のぼってゆく。道がほそく、ハイキングコースみたいになっている。

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ゼイゼイいいながらようやくたもとに到着。1時間はあるいただろうか。近くでみるとさすがにおおきい。赤が鮮やかだ。この橋ができたとき、サンフランシスコ市民が総出で祝ったというが、たしかにそれにふさわしく立派で頼もしい。

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橋のたもとの展望台みたいなとこに、パネルがあった。この橋は瀬戸大橋と姉妹橋なのだそうだ。知らなかった。こんなところで日本語を目にして、ちょっとうれしかった。

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平日の朝っぱらのためか、展望台にいたのは、ボクのほかは新婚旅行らしき中国系のカップルだけだ。曇り空もあいまって、ちょっと寂しい雰囲気。

橋もみて、満足したのでもどることにした。きた道をふたたび1時間ほど。。

投稿者 osa : 17:21 | コメント (2)

2007年04月14日

丘の上のユースホステル

タクシーからおりてフォートメースンという公園(?)の入り口にたったはいいが、まるで方向がわからない。早朝5時で、すこし明かりがあるとはいえ、まだまだくらい。とりあえずヤミクモに歩いていった。ガイドブックによると丘の上にあるらしく、たしかにそれらしい丘がある。駐車場を横切り、階段をのぼり、丘を登っていくと、なんかユースホステルっぽい建物がいっぱいある・・・一種の住宅地っぽいが、どこがどこだかわからん。

それでもめげずにあるいていると、ようやくユースホステルのマークをみつけた。なんか日本でいうと、少年自然の家みたいなところだ。さっそく中にはいろうとすると、鍵がしまってた。。。。ドアの前でバタバタしてると、受付のおねえさんがやってきて、あけてくれる。チェックインしたいのじゃがというと、もう5時だし、昼の14時からにしなされという。列車に長時間乗ってきて、だいぶ疲れてたので、せめてシャワー浴びて、ロビーで休憩していいすか?ときくと、OKがでた。たすかった。。

というわけで、チェックアウトもしてないのに、荷物預け部屋に荷物を預け、シャワーを浴びて、着替えて、横のロビーでぼーっとすごした。1分10円のパソコンがおいてあったので、情報をあつめたり、予定をたてたりした。サンフランシスコには3泊してからラスベガスにむかうつもりで、ユースホステル生活から抜けだして、せっかくだからカジノのあるホテルにとまろうとおもっていたのだ。というわけで、いろいろホテルを物色。

そうこうするうちに、7時をすぎると、滞在者たちが起きてきた。こころなしか、年配のひともおおい。なんかヒッピーあがりっぽいひとがおおい(偏見)。さすがサンフランシスコ。

投稿者 osa : 13:44 | コメント (0)

2007年04月07日

サンフランシスコタクシー

タクシーの運転手さんはドレッドな黒人さんだった。地図をみせると、だいたい10ドルくらいだというので、じゃヨロシコと頼む。車内では音楽が流れていて、いいスピーカーをつかっているのかやたらめったらイイ音だ。そのうち運転手さんが話しかけてきた

サンフランシスコはどうだい?
いやー、きょうはじめてです
おー。そうか。ウエルカムトゥーサンフランシスコ!どっからきたんだい?
日本っす
おー。日本か。オレも日本好きだゼ
おー。サンキュー

と、サンフランシスコについたうれしさもあり、いささかハイテンションに応じてみた(謎)。

さて、ほどなく目的地付近についたが、ここでいいのかよくわからん。運転手さんがここでいいのか?というが、ボクは彼に任せるつもりだったので、多分・・・とか曖昧に答えていた。ユースホステルっていえば、すぐつくもんだとおもっていたが、そうではないようだ。

そのユースホステルの住所をみせてくれ、というのでみせると、どうやら入り口はまた別のところにあるらしい。

おいおい。おきゃんさん、ワイン飲んでるんかい?

と、どうやら酔っぱらいにおもわれているようだ。はじめての街で場所などわかろうはずもないし、だいたいボクは素でもハイテンションなのだ(違)。なんかよくわからんが、運転手さんは急ぎ気味に道をもどってゆく。そして、ユースホステルのある、フォーとメイスンという公園の入り口に到着。12$だった。チップ付きで15$わたすと、上機嫌でさっていった。

投稿者 osa : 12:22 | コメント (2)

2007年04月01日

早朝のサンフランシスコ

エメリビル駅からサンフランシスコ市内各所まで、アムトラックの連絡バスがでている。バスは駅をでてすぐのところに停車しており、運転手さんに確認してのりこんだ。キムさんは7:00の列車でロサンゼルスまでいく予定だが、まだすこし時間があるので、いっしょにこのバスで市内をみてまわりたい、とのりこんだ。

バスはまだくらい朝5時のベイエリアを走る。はじめての街の夜中は、わからないことばかりで、けっこうこわい。バスを降りたところがどんなところかよくわからないのも不安だ。最初は「フェリーターミナル前」で降りようとおもっていたが、「ピア39前」でおりればユースホステルまで歩いていけそうだ。ここで降りることにした。

途中バスは大きな橋を渡った。橋のむこうからたくさんのビルが見えてくる。サンフランシスコだ!

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そのうち、「ピア39」についた。ボクとキムさんはここで降りる。ここで運転手さんにユースホステルまでの地図をみせながら、どっちに歩いてったほうがいいですか?と聞いたみたら、歩いたら2マイルはあるからムリぽ。タクシーをひろいなよ。ここで拾えるよ。と教えてくれた。やさしい感じのおっちゃんだった。

ボクとキムさんはここでわかれた。彼はしばらくうろうろした後、駅にもどるという。コーヒーでもどうか?といってくれたが、めちゃ疲れていたのと、この時間のコーヒーショップにはいるのが怖かったので丁重にことわった。偶然にも、ふたりとも、4日後にラスベガスにいく予定だったので、またあえたらいいですねと、携帯の番号を教えておいた。

しばらくするとタクシーがきたので、手を挙げてひろう。

投稿者 osa : 22:01 | コメント (0)