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2007年05月27日

サンノゼダウンタウン

サンノゼ駅をおりてはみたものの、やたらとだだっぴろくて、周辺になにもない。ひともあまりいない。まずは「イノベーションミュージアム」という博物館にいこうとおもったが、地図もない。かとおもうと、クーが数少ない道ゆくひとに道を尋ねてくれた。ヒップホップをやってそうな黒人さんで、いっけんこわそうなひとだったが、親切に教えてくれた。アメリカのひとは基本的に親切だ。とりあえずはクーと、教えてもらったほうにむかってあるく。

駅前にヒューレットパッカードの名前を冠した体育館(?)があった。

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さらにてくてくあるいてゆくと、adobeのビルハケーン!!

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あのなかで、フォトショップやらイラストレータやらがつくられているのかとおもうと、ワクテカだ。クーもおんなじようにワクテカしてた。

サンノゼダウンタウンは、サンフランシスコと違ってまったく坂がなく、どこまでも平らな土地のうえに整然と計画的にビルを建てていったという感じだ。街なみがあたらしく、ひとがすくないこともあいまって、なんだか生活感がない。なんかインフラばかりが立派で、白々しい雰囲気がある。いいとか悪いとかは別として。

とかおもいながらぶらぶらする。しかし、肝心の博物館がどこにあるのか、またわからんくなった。ちょうどそこに、昼ごはんを食べにでてきた感じの、adobe社員3人がやってきたので、ふたたびクーが道を尋ねる。すると親切に教えてくれた。どうやら、近くにあるらしい。

教えてもらった方向にあるいてゆくと、ようやく博物館にたどりついた。テクノロジーとイノベーションがテーマの博物館で、シリコンバレーの企業がおかねをだしあってたてたらしい。ちょっと近未来チックな雰囲気で、実際に展示物に触れながら学べるあたりがスバらしい。スミソニアン博物館でも感じたことは、アメリカの、特に子供向けの、博物館は、展示物をみるだけでなく触れるようになっていて、考えることを誘発するように工夫が凝らされている気がするということだ。なので、子供にとってはワクテカなところっぽい。。。が、、、おとななわれわれには、いまいち、ノリについてゆけぬ。。。ひととおりぐるっと回ってそとにでる。

このあとクーはインテルミュージアムにいきたい、というので、うろうろ歩き回ったが、場所がわからんかった。時間もあまりないので、こちらはあきらめてサンノゼ駅にもどる。つぎはパロアロトのスタンフォード大学へ!

投稿者 osa : 10:18 | コメント (0)

あちこちと

安ツアーなので、初日はいろいろとお土産屋につれまわされる。豫園のつぎは、茶屋に到着。いろいろと実演しながらお茶を飲ませてくれた。なかなかおいしい。まわりのひとはみな買っていたが、ボクは買わず。中国茶はいろいろと効能があるようで、その真偽はわからないが、飲んだらカラダはあたたまった。

次にバスで、郊外のシルク工場へ。なぜかここで昼ごはん。シルク工場の2階がレストランになっていて、一階でシルク工場を見学して、その奥に買い物コーナーが・・という算段である。家族用にシノワズリな雑貨を買った。おもうツボ。

さらにバスで、七宝へ。上海郊外にある水郷の街で、中心に運河がある。ここはお土産屋めぐり目的ではないようだ。

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古くからある街らしいが、中心部からちかいという便利さゆえか、中国のひとにとっても手軽な観光地らしい。とにかくひとがおおい。

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狭い路地の両端にはびっしりと、中国式ジャンクフードやお菓子の店がならんでいる。そして人人人。まじでみうごきできん。店先ではなにやらはげしくやりあってるし、子供はこけて泣いてるし、列は進まない。まさにお祭り状態。

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おいしそうな食べ物もあったが、昼ご飯をたべたばかりなので遠慮しておく。ただ、上海名物らしい臭豆腐というのは、ほんとにすごいニオイをはっしていた。でも、なんか人気あるみたいだ。どんな味なんじゃろうか。

ちょっと裏側に目をやってみると、観光地化されていない、街の人の生活がかいま見れる。これは風情があってよかった。水の都という共通点のせいか、うける雰囲気やニオイがむかしの大阪そっくりだ。

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とくに、すぐそこまで開発の波がやってきている古い町並み、というのがボクの小さいころ、20年前の東大阪にとてもよく似ていて、フラッシュバックした。ということは、バブルまっさかりといったところだろうか。それとも社会主義国にバブルなどないのだろうか。

投稿者 osa : 09:48 | コメント (0)

2007年05月06日

シリコンバレーへ!

朝はやく、ユースホステルをチェックアウトする。ヨンとはわかれぎわに、お土産をもらった。ありがとう!

公園前のバス停から市バスにのる。

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市中央の広場で降りて、クーと待合せをしているダウンタウンのユースホステルへゆく。携帯で連絡をとりあいつつ、ロビーで無事あえた。

ちなみに、ボクもこの日から2泊ここに滞在するつもりだ。明後日、バスと電車でラスベガスへ出発するつもりなのだが、そのためには朝早く駅までいく必要がある。フィッシャマンズワーフはそのためにはチョット遠いので、このダウンタウンユースホステルに滞在しておくことにしたのだ。というわけで、チェックインをして部屋に荷物をおく。トコトコと廊下をあるいていると、なんと、カリフォルニアゼファーであったバルにばったりでくわした。やはり、彼は列車の遅れようにガマンがならずに、リノで降りてたそうだ。彼はクーと同室らしい。ホステラーの世界は狭いねーとか話す。

クーとそとにでる。シリコンバレーの中心地サンノゼまでは、カルトレインという列車でいくのだ。駅にゆくため、広場から市バスに乗る。ほどなく10分ほどでカルトレインのサンフランシスコ駅に到着。このカルトレインはアムトラックではなく、乗りかたもことなる。どっちかというと日本の鉄道と似ていて、駅の自動券売機で券を買って乗る。改札はなく、列車のなかで検札がやってくるのだ。

切符を買って、出発まで時間があったので、駅にあったサブウエイで朝ご飯を買って食べる。いろいろ好きな具を選んでトッピングができるのだが、英語が苦手なので、こういうシステムは苦手だ。さらに、付け合わせのポテトのかわりに、袋入りのポテトチップスがもらえたのが衝撃的だった。たしかにフライドポテトには違いないが、ポテトチップスといえばお菓子だという固定概念に縛られていた(謎)。

そうこうするうちに列車の出発時間がやってきたのでのりこむ。車体はアムトラックと似ていて、デカい。面白いのは、自転車を乗せるための車両があったことだ。さすが平坦な道がおおい土地柄だけあって、自転車が便利なのかもしれない。平日の10時ごろとあってか、客はまばらだ。途中からのってくるお客も、降りてゆくお客も少ない。

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列車ははしる。駅一覧とアナウンスをあわせながら、いまどこを走っているか確認する。そんな感じで1時間ほどでサンノゼ到着。聖地シリコンバレーは日差しが強い!

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投稿者 osa : 23:14 | コメント (2)

2007年05月05日

サンフランシスコで日本食

この日のユースホステルで同室だったのは、イングランドの大学生1人と、韓国の大学生2人だった。イングランド人のほうは、大学で経営学を勉強しているそうで、とてももてそうな顔をしてる。しかしレディオヘッドのボーカルみたいな、なんか微妙に退廃的な雰囲気があり、近寄りづらい。たんなる偏見なのだが。明日ロサンゼルスに旅立つとのことだ。いっぽう、韓国のふたりは、片方が19才(若い!!)のヨン、もうひとりが25才のクーで、どちらも工学系だそうだ。

いろいろ話しているうちに、夕食をいっしょにどうか?ということになったので、市内まで食べにいくことにした。朝とおなじように、ふたたびケーブルカーにのって中心部にむかう。彼らは韓国料理を食べようとおもうのだが、というので、ボクもぜひいってみたいといった。ボクもキムチとか韓国料理は好きだべ、とかいうと、日本のキムチは日本キムチであって、韓国のとは違う。辛さが全然違うぜとかいう。たしかに、日本のキムチは日本人向けにアレンジされている。彼らにとっては、キムチのうちにはいらないらしい。奥が深い。

ほどなく中心部についた。しかし、彼らのいう韓国料理屋は、どうやらちょっとはなれたジャパンタウンにあるらしく、いきかたがよくわからないらしい。夜も暮れつつあるので、やっぱり、どっか違うところにしようという。と、トコトコあるいていると、日本料理屋「堂島庵」という店があった。彼らは、ここにしないか?俺たちはきのうも日本料理屋にいったのだが、日本料理が好きなのだ、という。ボクに気をつかってくれてるのか、それともほんまに好きなのかはよくわからなかったが、せっかくなのでいってみることにした。

ボクはアメリカでの食事に適性があるらしく、いままでのところ、どこでもおいしくいただけた。なので、とくに日本食が恋しいことはなかったが、外国で日本料理食べる機会もあまりなさそうだし、いってみるのも面白いとおもったのだ。

はいってみると日本の安食堂といった雰囲気。いい感じだ。看板には「大阪うどん」という謎の文字があった。店の名前からして、大阪出身のひとがやっているのだろうか。店内は日本人韓国人のほか、ふつうに西洋系のひともいる。

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マグロ刺身定食を頼んだ。8$くらい。マグロが肉厚でメチャおいしい。日本の刺身よりおいしかった。量も多い。

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ホームシックだったわけじゃないが、さすがにひさびさの(といっても10日ぶりなだけだが)白ごはんと醤油には感動した。わきあがる感動を胸に、醤油をムダにどぼどぼとつけて、堪能した。なんだかんだで、自分はどうしようもなく日本人なのである。

食べ終わったあと、あたりをうろうろする。ヨンはあしたで帰国するそうで、おみやげに服を買いたいとのことで、周辺にあるジーンズショップなどにつきあったり、スタバでコーヒーを飲んだりした。話をしていると、クーは明日、シリコンバレーに行くらしい。なんと偶然なことに、ボクといっしょだ。なので、一緒にいこうということになった。クーはこの日から、ダウンタウンのユースホステルに移動するそうで、明日の朝、そこで待ち合わせることにした。

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クーとわかれたあと、ヨンといっしょにバスでユースホステルにむかう。19でみるアメリカは、当然いろいろ刺激的だったようで、とてもよかったという。ボクもこれくらいのとしのときに、これていればなあ、と、いまさらながらうらやましくなった。将来の可能性がひろい19で外国を直に感じるのと、平凡な27のサラリーマンが外国をみるのとでは、必然的になにかがいろいろ違う。まだ外国を固定的な視点でみてしまうほど頭は固くなってないつもりだが、とれる行動の範囲はそうひろくない。

とか考えこんでしまった。

投稿者 osa : 11:13 | コメント (0)

豫園など

朝、起きて、ホテルのレストランで朝食。バイキング形式で、中国風の料理がならぶ。なかなかおいしい。揚げパンみたいなのと、おかゆ、炒め物などがおいしかった。ご多分にもれず油っぽい。

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食べ終わると、ツアーへ。初日は市内バスツアーに拘束されるのだ。高速道路をとおって、上海市内の中心へとむかう。景色を眺めていると、どこまでも高層ビルがつづく。いっぽうで、あしもとには下町っぽい眺めもたくさんある。その対比がいかにも上海らしい。

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20分ほどでバスは豫園近くに到着。豫園は昔のエラいひとがつくった庭園で、上海の有名な観光スポットだ。バスからおりて、豫園まで10分ほどあるくあいだに、物乞いのひとや、観光客相手にものを売りつけるひとびとなどがたくさんやってくる。いっぽうで、地元のひとが公園でのんびりと時間をすごいる。かとおもえば、なんか大声で夫婦喧嘩をしているひともいる。なんでかしらんが奥さんはホンキでキレてた。

豫園商城という、門前街のようなところをとおる。いろいろお店があってにぎやかだ。ひとでごったがえしている。

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ひとをかきわけ、豫園に到着。さすがすばらしい庭園だ。

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庭園の洗練され具合は、さすが歴史の深さを感じさせる。どこにいても心地いいし、どこからみても味わい深い。

と、満足してバスにもどる。この日は中国もゴールデンウイークにあたり、観光客の数がものすごい。きたときよりもさらにたくさんのひとびとがいる。身動きがとれない。軽く1000万人くらいはいたとおもう。

ほうほうのていでバスへともどった。

投稿者 osa : 09:34 | コメント (0)

2007年05月04日

華晶賓館へと

ツアーガイドさんに先導されて、ぞろぞろとバスへ。バスで10分ほど、空港近くのレストラン(?)で夕食をとる。到着したのは22:00ごろで外はまっくら。日本でいうと土産物屋つきのドライブインといったところだろうか?あんまり活気がない。

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料理は広東風だそうで、中国っぽくまわるテーブルにいろいろな料理がのっていた。あとから続々と料理がやってきて、種類がおおく、ボリュームはよい。味のほうも、悪くいえば安っぽいが、なかなかいける。味にクセがあるので、好みが分かれるかもしれないが、ボクは中華料理適性ありそうだ。個人的には、違う国にいったときは日本基準と好みで料理を計るのではなく、なんでも現地式でおいしく食べるぞ!という姿勢のほうが旅は楽しい、とかおもうのである。

食べ終えて、ふたたびバスに乗りこむ。上海市内まで1時間ほどバスに揺られる。空港はかなりの郊外にあるらしく、くらくてまわりの様子はあまりよくわからないが、雰囲気は日本とそうかわらない。道路は整然と整っていて、ゆく車もなかなか高級なものがおおい。市中心に近づくにつれて、とおめに高層ビル群がみえてきた。空気がわるいのか、全体的に白くもわっと曇っている。そのなかでビルがにぶく光をはなつ。観察していると、あかりのまったくついてない建物があるいっぽう、ムダにけばけばしいピンクとか紫のあかりのついているビルがある。ネオンっぽくピカピカ点滅しているのもおおい。

バスガイドさんによると、夜景をきれいにするために、夜は政府の指導でビルのあかりをつけているらしい。これをきいてエエエーッとめちゃびっくりした。なんじゃそりゃ・・・。たしかに、よくみてみると、ひとの住んでいるっぽい、アパートやマンションのような建物はほとんど電気がついていない。なので、中心部はピカピカしているが、それを囲む住宅が密集するあたりは不気味にくらい。このあたりの対称が非常に印象的だった。つまりは、夜景から感じられる上海の発展には無理矢理のみせかけ要素が含まれているようだ。まだいまは経済の足腰も弱いのかしらん。

とかいろいろ考えているうちに、ホテルについた。揚浦区という、市中心から北東部にすこし離れたところにある「華晶賓館」が今回のお宿。ネットではほとんど情報が手にはいらなかったので、少々不安ではあったが、なかなかいいホテルだった。市中心からは離れているので、アクセスはあんまりよくはないが、ホテルは新しくきれいだ。すぐ周辺にはミスタードーナッツのはいってるスーパーマーケットや、料理屋、電気屋などがある。なぜかネオンがギラギラしていて、いまいちノリのわからないところだ。場所は、グルナビ上海版の地図からいうと、ミスタードーナツ(長陽欧尚店)とか小尾羊(長陽路店)からあるいて1分くらいのところ。

ロビー。

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客室。部屋はひろくてきれいだし、バストイレもいい。満足。

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ただひとつ、これはこのホテルだけではないとおもうけど、シャワーとか洗面所の水が河くさい。このニオイは、いたるところそうだったので、上海はどこでもそのようだ。たまに、料理屋ででてくるお茶もこのニオイがすることがあってまいった。ガイドさんも上海の水はおいしくないですといっていた。水には気をつけないと。。

投稿者 osa : 19:20 | コメント (0)

バゲッジロスト

浦東空港はあたらしい。トイレもきれいだ。そしてひろい。トコトコと入国審査場まで歩いてゆく。漢字で書かれた看板が中国感をあおる。ユーラシア大陸初上陸だ!

入国審査は問題なくすすみ、荷物受け取りにむかう。ここの横には通過両替所もあり、ここで手持ちのおかねを元に変えた。両替を済ませたあと荷物を待つが、いっこうにやってこない。yunoくんの荷物もやってこない。いつのまにか、すべての荷物がはけてしまった。いきなりバゲッジロストだorz。。

なんでやねんとおもいつつ、バゲッジロスト相談所にゆくと、わきにボクらの荷物がおいてあった。これわしらのんやねんと主張して、航空券をみせると無事にもどってきた。なぜ荷物がこっちにきてしまったのかは謎だ。ともかくもだいぶ時間をとってしまった。今回はツアーなので、はやく合流しないといけない。

税関をとおりぬけて、ロビーをあるいてゆくとhisの待ちあわせを発見。ほかのツアー客はそろっていて、だいぶ待たせたみたいだ。すんまそん。

投稿者 osa : 19:09 | コメント (0)

上海浦東空港まで

旅の荷物は小さく少なくあるべきだ。アメリカ旅のおかげで、旅に必要な荷物はなんなのかがだいたいわかってきた。上海では3泊4日なので、必要な分もすくない。アメリカ旅のときとおなじリュックとカバンをつかって、半分くらいにおさまった。出発当日の朝にバタバタと詰めこんで、家をでた。

上海ゆきの飛行機は関空18:50発。yunoくんとは昼頃に梅田で待ちあわせた。梅田で、中国語会話の本と、司馬遼太郎「街道をゆくー江南のみちー」を買った。江南とは、もちろん、これからゆく上海をふくむ中国中南部のことだ。

昼ご飯をたべたあと、JR大阪駅から関空快速のる。だいたい一時間くらいで関空についた。2月にきたばかり(?)のおかげで、勝手しったる空港、てな感じだ。国際線カウンターで手続きをする。今回はツアーなので、まずはhisのカウンターにいって航空券をうけとる。しかるのちに、航空会社のカウンターで搭乗手続きをおこなった。搭乗手続きはなんの問題もなく終わった。ちょっと早めに空港にきたので、たいへんヒマだ。本を読んだり寝たりしながら時間をつぶす。

飛行機はJALだった。とくに理由もないけれど、なんとなくJALは安心だ。サービスもいい。というわけで、うきうきと飛行機に搭乗する。何回きても、飛行機にのるときはワクワクする。

座席について、あたりを見渡すと、席はガラガラだった。翌5/1は平日だからだろうか。しかし、ツアー以外ではまったく航空券がとれなかったのに、実は席がガラガラというのはどういうことなのだろうか。。あんだけ粘ったのに。。航空券の販売システムには謎がおおい。

定刻より10分おくれて、飛行機は飛びたった。上海まではわずか2時間ほどだ。ツアーでは到着してから夕食があるので、機内食は遠慮しておく。本を読んだり眠ったりした。

ぼーっとしていると、あっというまに上海浦東空港についた。

投稿者 osa : 11:35 | コメント (0)

サンフランシスコ中心部をうろうろと

旅しているときは、できるだけ街のなかを歩くようにした。バスや地下鉄に乗っているときは気づかなかったことに気づけるし、考える時間がふえる。それになにより街歩きは楽しい。というわけで、サンフランシスコの中心街もうろうろと歩いた。

まずは「地球の歩きかた」にあった、観光案内所にはいってみる。翌日、シリコンバレーにいくつもりだったのだが、どうやっていけるのか情報がない。なので、ここで調べてみようとおもったのだ。が、いろいろパンフレットはあるものの、シリコンバレーをあつかったものはなかった。そもそも、シリコンバレーは観光するところではないのかもしれない。

つぎに、ユニオンスクエアをぐるっと一周した。

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そばに、ニューヨークにもあったバーンズという本屋があったので入ると、シリコンバレーの地図があったので買ってみた。8$。しかし、あとでほとんど役にたたなかった。

マーケットストリートというメインストリートを海の方向にむかって歩く。ピア39付近とちがって、銀行などのビルがたちならぶビジネス街のようだ。スーパーマーケットがあったので、なかにはいって爪切りをかった。日本を出発する前は必要になるとはおもいもしなかったが、旅もながいと必要になってくる。3$。

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歩いていると、アップルストア発見。アメリカではアップルストアを4回みかけたが、なかはどこもおなじ。日本とも変わらない。

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2kmほど歩くと、海沿いに到着。

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Fラインという路面電車にのって、海沿いをぐるっと移動して、ピア39付近までもどる。サンフランシスコの交通機関の乗りかたにだいぶ慣れてきた。慣れてくると足かわりになって楽しい。

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またまたin out burgarで遅めの昼ご飯を食べて、ユースホステルにもどって休憩する。

投稿者 osa : 10:58 | コメント (0)

上海2007

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ゴールデンウイークとあまっていた代休を組みあわせ、学生のときからの友人yunoくんといっしょに、2007年4月30日から5月4日まで上海へいってきた。

いこう!と決めたのが2週間ほど前のこと。連休まっただなかだし、ボクとyunoくんの休みの都合もそれぞれ違う。なので予定を組むのが最後まで難航した。ボクとしては1週間くらいあちこちバックパックでうろうろとしたかったけれど、それに適した安い航空券は手にはいらなかった。キャンセル待ちをキャンセルされたり(謎)、最後までどうするか迷走した。

で、けっきょくh.i.s.の3泊4日59800円の安ツアーに参加することにした。3泊4日といっても、1日目は夜出発、4日目は早朝帰国、2日目はバスツアーで、3日目だけ自由行動と、自由は少ない。まあ、ゴールデンウイーク直前にとれただけでもさいわいとすべきだろう。とにかく、長年、ずっと中国にいってみたかったのだ。アメリカ旅の余熱が残っていたので、そのままの勢いでいってしまうことにした。旅はクセになる気がする・・。

ツアーにはいろいろ不満があるが、上海はとてもよかった。中心部は想像をはるかに越えた大都会だったけれど、すこし離れると古い下町が残っている。その下町も、いたるところで開発の波が押し寄せていて、どんどん取り壊されている。だから、2007年の上海と2008年の上海はまるで違うものになるだろう。2010年の上海は想像もつかない。いま、2007年の上海をみれてよかった。とか帰ってきておもた。

アメリカ横断記と並走しながら、こっちもちょこちょこかいてゆきたい。

投稿者 osa : 10:24 | コメント (0)