2005年05月15日

司馬遼太郎が考えたこと(6)

司馬遼太郎が考えたこと(6)を読んだ。雑多なエッセイ集。

☆☆☆

投稿者 osa : 13:02 | コメント (0)

2005年04月14日

司馬遼太郎が考えたこと (5):司馬遼太郎

司馬遼太郎が考えたこと (5):司馬遼太郎を読んだ。

感想はまたこんど。

投稿者 osa : 21:38 | コメント (0)

2005年03月27日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?☆☆

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?を読んだ。新聞の書評で取り上げられてたので興味があったのだ。むしろジャケ買いに近い。なんてあざといタイトルなんだ。。

内容は、会計学のごくごく基礎的な考え方を身近な例をとって解説する本だ。その例のひとつが「さおだけ屋はなぜつぶれないか?」ということらしい。会計学のごくごく基礎といっても、ほんまにごくごく基礎なので、中身はそんなにないが暇つぶしに読むにはそこそこ。

投稿者 osa : 23:04 | コメント (0)

2005年03月21日

古代出雲と大和朝廷の謎 : 倉橋日出夫

古代出雲と大和朝廷の謎 : 倉橋日出夫を読んだ。題名の通り、古代出雲と大和朝廷についての本だ。朝、通勤前に読む本がなくて、駅の本屋に入ることがよくあるのだけど、欲しい本がないときは、とりあえずこういった本を手にするのだ(謎)。タイトルに「古代」とついていればかなりの高確率でとりあえず買ってみる。

こういった類いの本は、超ひとりよがりだったり、トンでも系だったりすることが大半で、半ばそれを期待して買っているのだけど、この本は「わりかし」まともな部類にはいる。「わりかし」だよ。内容自体は知ってることばかりだったけど、良くまとまっていて読みやすかった。なかなか良い。

ネタバレすると、この系の卑弥呼本にはだいたいパターンがある。

日本書紀や古事記には書かれていない、時の権力者に隠された隠された秘密がある

各地の神社にのこる伝承をつなぎ合わせると真実が浮かび上がる

われわれは丹波の籠神社にたどりついた

箸墓こそが卑弥呼の墓だったのだ

な、なんだってーー!!

というパターンだ(謎)。まあ、ボクも箸墓が卑弥呼の墓だと思うけどね。ボクが生きてるうちに発掘してほしいものだ。

投稿者 osa : 20:31 | コメント (2)

2005年02月09日

司馬遼太郎が考えたこと3:司馬遼太郎

司馬遼太郎が考えたこと3を読んだ。感想はあとで書く。

投稿者 osa : 21:07 | コメント (0)

2005年01月22日

司馬遼太郎が考えたこと2

司馬遼太郎が考えたこと2を読んだ。感想はあとで書く。

投稿者 osa : 09:51 | コメント (0)

司馬遼太郎が考えたこと1

司馬遼太郎が考えたこと1を読んだ。最近、とても読み終わりそうもない本2〜3冊に手を出してしまい、そういった本は朝の電車などでもなかなか読む気が起きないので、ちょっと読書が滞り気味だった。そんなとき、駅の本屋でこの本を見かけたので買ってみたのだ。それにしてもつぎからつぎへと司馬本がでてくるなあ。。

これは、司馬遼太郎のエッセイなどを時系列に収録していくというシリーズらしく、なんのテーマも一貫性もないエッセイがひたすらたくさん収録されている。そのテーマのなさがかえって清々しいほどだ(謎)。で、この本は第一巻ともあり、もっとも古い時代の文章群が収録されている。時期的にはまだ彼が新聞記者だった頃のものを含んでいる。

ボクにとって司馬遼太郎がすごいとおもうのは、その文体だ。文章を読んでいてまるでつまずくところがないのだ。そして、スタイルとして結論をまずあげて、その理由を展開していくといった書き方は彼が新聞記者であったことの影響が大きいのかもしれない。エッセイを読むと彼は新聞記者という職業をずいぶん気に入っていたようだ。そんな彼の文体はほとんどこの時期に確立されていたことが驚きだった。

もちろんなんとなく文章のノリがちょっと違っていたりして、商業作家としての模索もかいま見られる。後期と違って、やたらと大阪礼参(罵倒?)な内容がおおいのもおもしろい。そんな違いを楽しみたい司馬マニアは読むべし。。

投稿者 osa : 09:37 | コメント (0)

2005年01月10日

あなたも「長期投資家」になろう!

あなたも「長期投資家」になろう!を読んだ。長期的株式投資に関するあれこれが書かれた本だ。

ここ1年ほど投資信託に興味がある。より正確にいえばさわかみ投信の投資信託に興味がある。1年ほど前に新聞で代表の澤上氏のインタビューが載っていたのを読んだのがきっかけだ。それまでは(いまも)投資等には興味はあまりないのだが、さわかみ投信のスタイルと基本戦略がとてもおもしろいようにおもえたのだ。具体的に書き連ねるとなんだか投資信託の宣伝サイトみたいになるのでここには書かないが、基本的には長期的な視点で投資をおこなうといったものだ。

1年ほど様子をみたり調べたりしていて、この本を読んだのもその一環だ。必ずしも氏の主張に関してすべて納得した訳ではないのだけども、その考え方は明確で新鮮だ。残念ながら家の都合とか奨学金返済等でボクの貯金はそんなに増えてないし、当分は増えない予定なのだが、それでも全額銀行の普通口座に眠らせておくよりはよさそうだ。それになによりボクが銀行が大嫌いなのだ。今度資料請求してみるとしよう。。

で、本としては一般向けであるので文章は口語体でわかりやすい。すでに株等をやっている人にとっては内容はありきたりかもしれない。長期的な投資に関する氏のスタンスはよくわかるので、そういう目的で読むのならそこそこだ。

投稿者 osa : 16:05 | コメント (2)

2004年12月30日

家紋を読む

家紋を読むを読んだ。朝、通勤前に読む本がなかったので駅の本屋を物色してたら目についたので購入した。ボクは昔から名字の成り立ちや家紋などに興味があるのだ。薄い文庫本で家紋をすべて解説することなど不可能であるので、この本では各家紋の意味と使用していた代表的な家を列挙するだけで終わっている。

さて、我が家の家紋は巴紋だ。由来などはまったく知らないのだけど、田舎の近所に八坂(天満)神社(京都ではない)があるのでたぶんそれにあやかってつけたのだろう。先祖がなにを考えてこの紋を選んだのかは知らないけど、なかなかエキゾチックなデザインでいい感じだ。巴紋に限らず家紋のデザインはどれもこれもとても良い。

現在においては自分の家の家紋など知らないひとがほとんどだろう。それはぜんぜん問題などないのだけど、せっかく良いデザインのトレードマークがあるのに、それをみすみす忘れ去っていくのももったいない。お墓参りしたらお墓に書いてあったりするので、自分の家紋を知らないひとは注意してみてみるのはどうだろう?

それでも家紋がわからないからといって、別に困ることはない。昔のひとはおりおりに好きな紋様を自分の家紋としてたようなのだ。明治以降にできた家紋もあるという。八百屋さんは大根を家紋にしたりしてたらしい。なので、自分の信条や職業や洒落に基づいて家紋をあたらしく作るのも面白いかもしれない。ボクならプログラマなので、その象徴的な紋様を・・・・・やだなあ。

投稿者 osa : 23:09 | コメント (609)